爆睡と無限の闇

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今月は特に県外に赴く事が多く、家のゴタゴタも本当にラストスパート。その分、枕が変わるわけですが、今回は睡眠の話です。

数か月前から目覚めのアラーム音は映画『ブレードランナー/愛のテーマ』に変更して、この曲で毎朝、起きております(笑)。

それには少々、理由があります。

 

この歳になりますと、だいたいと言うか、8割位はと言いますか、まわりの同世代に関しては何らかの睡眠トラブルを抱えている方がいます。

なかでも多く聞くのは、やはりなかなか眠れない…らしい。

朝から晩まで働いて、疲れている筈なのに寝つけない。なかなか眠れない中でうつらうつらと途中、何度も覚醒してしまい、結局は慢性的な寝不足に。

前の職場にも、前の前の職場にも、親しい友人にも同じような状況の女性がいて、同じ薬を服用している共通点があります。

 

それにひきかえ、私はと言いますと、夜に仮眠を取ろうが、日中、働きづめだろうが、場所が変わろうが、消灯と同時に爆眠!

もはや、意識がないと言った方が早い。

1日の反省や出来事を静かに思い返そうと電気を消しますが、目を開けるとすでに朝になっているのです。

毎朝、「子どもかっ!」と、自分にツッコミを入れてから起き上がる(笑)。

 

なかなか眠れない人と会話中に睡眠の話題になった際、「理解してあげられなくてごめんね」と、つい言ってしまうほど、寝つきがよい私。

しかし、先日、バラエティー番組で、私のようにすぐに眠ってしまうことを『気絶』と表現していてビックリ!

 

どんな時も寝つきが良くて、すぐに爆眠出来る自分の体質は、自分の中では自慢出来るかもと、若干、得意気になっていた部分もあるというのに。

これも、立派な睡眠障害らしいのです?!

 

確かに、電気を消す=体のスイッチオフ、ではないのだから、ほぼ同時に機能しなくなるのは問題があるのかも知れません。

 

電気を消してしまうと自動的に翌朝になってしまうので、私は次第に日中、ささいな事が気になりだしました。

人間は眠りにつく時に死を迎え、翌朝また生まれる。

というようなニュアンスの言葉を昔、どこかで聞いた記憶がよみがえり、「気絶」の話を知ってからというもの、もし、消灯してそのまま次の朝が来なかったら、電気を消したとたん、死んでいるのかも…というわけのわからない闇が自分の中に発生し、しばらくの間、完全に消灯せず(半分ぐらいに照明を落とす)に眠る日々が続いたこともありました。

(ただ、気になっていた筈なのにそのうち忘れてしまい、闇!闇!と騒いでいたわりに、いつのまにか普通に消灯してしまっていました。そんな性格です、汗)

 

私のような「気絶」タイプの睡眠をとる人は、行動誘発性睡眠不足症候群と呼ばれるようですが、受診して病名がついたわけではないので、とりあえずはそんな部類に入るのだなあ…という認識程度です。

(不親切にも説明なし、読んで字のごとく)

眠れない人よりは日常で困っていない為、緊迫性が無く、どうも見逃されがちな気がします。

 

翌朝、もう起きることがなかったらどうしよう…という焦燥感と悲しみから、せめて朝、目覚めることができて、生きていた喜びを味わうために、私の中の映画音楽ベスト3以内に常に位置する『ブレードランナー/愛のテーマ』を目覚ましがわりに使うようになりました。

甘い曲調から、何か官能的な期待をされた方がいたら申し訳ありません、まったくないです(いや、誰も思わないと思うけど、笑)。

 

そんなわけで、今日も私は朝の6時には、ププププゥゥゥ…♪と色香漂う美しいサックスの音色とともに目を覚まし、「生きてる!!」と、新しく生まれたことに感謝しながら、バタバタと1日を過ごしております。

 

いつもありがとうございます。

今日もお会いできてよかったです。

ビター3